太極拳の特徴
(1)どなたにも練習できます。年齢も性別も問われません。
(2)超高齢化社会の到来といわれるときの、自己管理健康法としておすすめします
(3)全身をバランス良く動かすので、すべての筋肉を鍛えることが出来ます
(4)他のスポーツとは異なる大きな特徴として、円運動が挙げられます。最初は日常生活の動きとことなるので戸惑いがちですが、練習を積むにしたがって気持ちの良い、奥深い興味を持つようになります。
(5)静かな中でゆっくり動くので、大脳皮質を刺激し、大脳のコントロールが出来るようになり、気」を養い医療効果をもたらします。関節や循環器系に良い効果があり、また神経系統の病気を改善する効果も認められております。たとえば不眠症、高血圧、心臓病の人達にも良い効果が期待できると近代医学も取り入れ始めています。
☆最近のデーターでは、太極拳運動は骨密度を増やし、骨折を防ぐ運動として有効であると注目を浴びています。
中高年に近年特に大腿部骨頭骨折が増えています。歳をとってからの骨折はとても直りにくいのです。寝たきりにならないためにもお勧めです。介護保険などあてには出来ません!よ(2002/2追記)
太極拳の練習のポイントと上達のヒント
はじめは次の5つのことに留意します。
1:立身中正
2:意識集中
3:リラックス
4:虚実分明
5:自然呼吸
(1)立身中正とは、動作を行うときは、常に上体をまっすぐにして傾かないことに注意を払います。
(2)意識集中とは、太極拳を練習するときに他のことを考えないで集中すること。これは何事を学ぶにも要求されることです
(3)リラックスとは、太極拳では重要な要素になります。太極拳用語では「放松」(ファンソン)と言います。腰、肩、肘などのあらゆる関節部位の力をゆるめ全身をリラックスさせて行うことです。ただし、意識は気を導き、けっして萎えてはいけません。
(4)虚実分明とは、初心者は歩法で理解してください。両足のうち、重心の乗っている方を「実」とし、その反対を「虚」とします。虚実の転換、すなわち重心の移動はゆっくり、おだやかにしてください。
(5)自然呼吸とは、呼吸は大事な要素ですが、大切なのは自然な呼吸・無理のない呼吸ようするに、普段のままの呼吸と考えてください。複式呼吸/拳勢呼吸は自然身に付いてくるものです。
中級レベル練習のポイントと上達のヒント
(1)動作の規格・・・・・動作を正しく身に付けるよう心がけます。
(2)協調一致・・・・・・ずべての動作が一致すること。上下/左右/内外の協調
(3)動作の完整・・・・・ここの動きを掌握し、整える。動作原理/拳法理論などを理解し、意識・呼吸・頭・目・手・腕・脚などの動きが一致すること。
(4)連貫・・・・・・・・個々の動作の繋がりは、スムーズに連綿とつらぬく。
他にもたくさんのポイントはありますが、焦らずゆっくり学びながら発見していくことが秘訣といえましょう。
太極拳は「おどり」ではなく「武術」の一つの表現ですから、一つ一つの動作には「攻防の技」が表現されています。その「拳法理論」を理解して動きを研究してみてください。打つ、蹴る、投げる、掴むの4つの動作に代表されます。しかし、健康法としての太極拳を学ぶ上には、これらを頭において、ゆったりとおだやかに表現しましょう。太極拳は技芸の一つとされ、終局は芸術であるとされます。「舞い」に共通する芸術性をも要求されます。
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